●ITC STUDIO からお送りするCDの第一弾は、赤き残党兵たちの仕業!●
2009年12月12日、ひとつの楽曲登録サイトがその役目を終えました。「MySound ユーザースペース」。このサイト、その昔は「プレイヤーズ王国」と呼ばれ、オリジナル・コピー楽曲のmidiやmp3の投稿、ランキング、交流がとてもアツい場でした。今回のCDの主成分は2004年~05年頃ランキングで名前をみかけたかもしれない、当時の最若手、オリジナル派の熱心な「プレ王ユーザー」の再結集であります。ちなみに昔の「プレ王」はこんな感じでした!
<Track List> [MP3 player: Dewplayer]
動画版 // ニコニコ動画・YouTube
01 open the new window // Itcha
02 DARING RUNNER -Starting Line- // K.E
03 grazia // Akki
04 -ELAN VITAL- // 葵
05 流星雨 // 蒼咲雫
06 無双子音 // 神庭Neon
07 桜 ~別れ、そして出逢い~ // 風原 雷斗
08 Noise // 牡丹餅
09 菜の花が南風にそよぐ頃に // Itcha
10 祈り ~サクリファイスとクリスタル~ // Itcha
11 空の栞 // 風原 雷斗
12 Condamnation // 葵
13 失楽の園 // 神庭Neon
14 REMIND // 穂塚ミカ
<Infomation>
M3-2010春 にて初頒布。
[ 日時 ] 2010年5月5日(祝) 11:30~16:00
[ 場所 ] M3春 東京流通センター 2階スペース番号J063 ねこあしレコード
今後の音楽同人イベント等で継続的に頒布していくかもしれません。
通販に関しては現時点で未定。イベントの直前直後に通販を開始することはできないと思います。
M3-2010秋 にて2回目の頒布となります。
[ 日時 ] 2010年10月31日(日) 11:30~16:00
[ 場所 ] M3秋 東京流通センター 2階スペース番号オ021 ITC STUDIO
・Twitter関連情報・
参加アーティストのtwitterリスト 誰でもフォロー歓迎です!
・通販情報・
2011/11/19 通信販売開始しました!
サウンドマーケット CUE で通販やっています。 1枚900円。
↓こちらのバナーをクリック!
<Interview>
参加アーティストのインタビューを順次掲載して行く予定です。
Q1 あいさつと自分の楽曲について
Q2 今回のCD企画について
Q3 プレイヤーズ王国(MySound)について
(楽曲順)
★ Itcha // Track 01 09 10 // Twitter
A1 こんにちは、WHP管理人のItcha(いっちゃ)といいます。…懐かしい書き出し。今回は、音楽コンテストコミュニティコンテストサイト「クレオフーガ」にて優秀賞をいただいた2曲のフルバージョンと、新曲1曲での参加です。さわやか「open」とメロ押し「菜の花」と、ゲーム的感情の中での祈り がテーマの「サクリファイス」。よろしくお願いします。
A2 なんとも執念深いCDになりました、よくこれだけのメンバーが再結集したな、という感じです。僕の活動の一番最初の時期を共にした人、プレ王サービス終了の時Twitterで一緒に悲しんだ人、出会い方、接し方は人それぞれでしたが、そんな人たちがそれぞれ得意な曲をしょってやってきた、個人的には奇跡の一枚です。
A3 私のネットデビューの地です。閉鎖までメインで使い続けていました。また、とある取材を受けたこともある当時の名物コミュニティ(?)「We are the 平成生まれプレイヤーズ」の管理人をしていました。2004年の平成生まれですから…構成員はほぼ全員中学生だったんですね。今もサイト出身のたくさんの人が多方面で活躍していて嬉しく思います。 だからこそ、灰色になってからの運営やサービス停止までのプロセスにはちょっと疑問を感じたりします。これだけ愛されていたサイトなのですから。とか思ったり^^
★ K.E // Track 02 // HP // Twitter
A1 こんにちは。K.Eです。今回の楽曲「DARING RUNNER」はSynth1を軸に製作し、
バックグランドにアコギ等を混ぜ込んでいます。
まさに、「向こう見ずなランナー」のような疾走感をイメージしました。
A2 多忙のため、CD製作やミーティングにほとんど参加できず、担当の方には大変なご迷惑を
おかけしたのですが、プレイヤーズ王国・MySoundでの活動を思い出す契機となりました。
プレイヤーズ時代の中学生の人たちが、今はこんなことをしているのか!
と思っていただければ幸いです。
A3 私の音楽の拠点として長い間居座っていただけに、
閉鎖になったときには居場所を失ったような気がしました。
ある程度双方向的な側面を持つプレイヤーズ王国だかたこそ、
コラボレーションなど多彩な活動ができたような気がします。
★ Akki // Track 03 // HP // Twitter
A1 こんにちは、このCDの参加者の中で最も音楽から遠い存在、AKKiと申します。今回拙作ながら1曲提供させていただきました。「grazia」は、深い 水底から輝く水面まで上昇してくるようなイメージで製作した曲です。Synth1での音作りに力を入れました。
A2 大変若さと個性あふれる1枚でございます。わたし個人も気に入っている楽曲ばかりです。飽きずにRE:playしていただけるものと思っております。
A3 わたしに素晴らしい友人と音楽をくれたプレ王は確かに無くなりましたが、プレ王の生んだ、育てた才能がきっと今も輝いているのだからそれで良いのだと、侘しさのなかでふと思いました。
★ 葵 // Track 04 12 // HP // Twitter
A1 はじめまして!葵です。
今回は2曲ともストーリー性のある曲に仕上げてみました。
想像(創造)していただければ嬉しいです。
A2 懐かしいメンバーで、この1枚が叶うとは思ってませんでした。
WHPを作り、時が流れてもこの絆をしっかりと握っていてくれるItchaさんに感謝です。
A3 ちょうど6年ほど前に、人気ランキングで1位に入ったのが懐かしいです。
世の中も、自分も変わったんだな、と当時の曲を聞きながら思い出します。
時代の波に、良い意味で飲み込まれてるといいなあ。
★ 蒼咲雫 // Track 05 // HP // Twitter
A1 こんにちは♪蒼咲雫(あおさきしずく) と申します。 今回収録させて頂いた曲は、
流れ星が雨のように流れていく様子を表した楽曲です。
A2 twitterの書き込みから主催の Itchaさんと知り合い、今回の企画の存在を知りました。 旧作でも参加を快く引き受けて下さったことに感謝です。(>人<)!
A3 プレ王に登録した最初のころは、自分の 曲をネット上に上げるだけでも緊張していました。
プレ王は、音楽的にも人としても成長する場を作ってくれたサイトです。
そのコンピレーションCDにご一緒できた事はとても嬉しいです。
プレ王には今でも、人を引き付ける力があることを改めて実感。ありがとう!
★ 神庭Neon // Track 06 13 // HP // Twitter
A1 イベント初参加です、初めまして。名前の読みは「かんばねおん」と申します。
色々と不備な点は多いですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
2点の曲はどちらも、「喪失/回想」をテーマにしたネガティブ世界観のものです。
空(から)になった花壇に咲く花が見える幻覚症状のような……えっ。
A2 ジャケット写真・大まかなデザインを担当させていただきました。
判らないことも多くてんやわんやでしたが、えみゅう。さんにご協力いただき、
無事!形にで きました。この場を借りて改めて感謝いたします!
ええと、写真は「太陽」と「赤」を強調し、プレ王らしさ・強さをアピールしたつもりです。
A3 自分の作品を初めて人前に出した場所であり、
色んな人と音楽についてコミュニケーションするキッカケとなった場所として、
私にとっては、「思い出の原点」 といえるのかもしれません。
今はもう無いけれど、こうやってその頃の皆様と共演できたことを嬉しく思います。
★ 風原 雷斗 // Track 07 11 // HP // Twitter
A1 風原 雷斗と申します。
桜→:オケっぽいポップス。締切やぶREMIX。高校の入学式から帰った直後に書いた覚えが。
桜咲いてなかったけど。
空の栞→自分の音楽と真剣に向き合ってみた。同じ風景が二度と存在しない空は心と似ている。
空を、心を留め置く栞は存在するだろうか。
A2 懐かしい面々が集まってます。全体的にイージーリスニングっぽいよね。
冗談で「亡国のイージーリスニング」とかいってたら、ほんとにこうなった。
名前は 知っていたけど……って人たちともお近づきになれました。
A3 プレ王では2005年の正月から活動していました。当時は主にゲーム音楽ばかり書いていたようです。
現在ネットで付き合いのある人たちのほとんどはプレ王のコミュニティを通じて知り合った人たちなので、出会いを提供してくれたことに感謝。DTMに全力で向かうきっかけにもなった訳だし。
★牡丹餅 // Track 08 // HP // Twitter
A1 同人音楽サークル「ねこあしレコード」の牡丹餅と申します。
最近では演奏動画をニコニコに上げたりしています。でもあくまで活動の中心は作曲です。
今回の曲はメロディや和音を中心に考えずに、
いつもと違った方法で、いつもと違った曲調を目指して作りました。結構自信作。
A2「M3でスペースにCD置かせてもらえませんか?」とItchaさんにチャットで言われて
「余ってるから全然いいっすよー」というのが始まりかと。
これから同人活動に本格参戦していくであろう人が多いので、
気に入った人がいたら今後の活動に注目して頂ければ。と思います。
A3プレ王懐かしいですねー。全体掲示板なんかあった頃、
勇気を出して掲示板に曲の宣伝を書き込んだけど、
全然レスがつかなくてへこみました。ランキングも週間4位いったよ!とか、
今思うと結構先進的なサービスだった気がします。
DTM関係の知り合いは殆どここからなので、感謝しています。